「それぞれの道をめざして」
アニメ『DRAGON BALL』第131話
1988年10月26日放送
クリリン、ヤムチャ、餃子、天津飯の4人旅のお話。
クリリンは女の子に興味津々、餃子は超能力で不穏な何かを感じると二人のキャラの掘り下げがされている。
そう言えばクリリンは女の子にモテたくて武術を始めたところがあったが実際に女の子と絡む話は少なかったな。ブルマやランチとはそういう雰囲気にならなかったしウパは男の子だったし。今回はアニオリであるがクリリンが可愛い女の子と関わる珍しい話。こういう紆余曲折を見ると18号との結婚がより感慨深くなる。
今回も悟空は気を探る事をテーマにした修行となっている。
さすがにちょっとしつこいかなと思えてくるがここで気を探る技術を覚えた事が後のベジータやフリーザとの戦いで役に立つ事になる。(こうして見ると地球での悟空達との戦いでコツを掴んだらすぐに気を探れるようになったベジータはやっぱり天才だったんだな)
今回は神様と言う地球を統べる一神を出す一方で地元の山を神とする八百万的な考えも出す『DRAGON BALL』ではちょっと珍しい雰囲気の話だった。
「マグマより熱く」に続く。