翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』や『名探偵コナン』のレビューも書いています。

「大都会暗号マップ事件」 アニメ『名探偵コナン』第4話

「大都会暗号マップ事件」
アニメ『名探偵コナン』第4話
1996年1月29日放送

 

原作の第36話「暗号表入手!!」と第37話「暗号解読のABC」と第38話「答ともうひとつの答」と第39話「光る魚の正体」をアニメ化した話。

 

前回の「眠りの小五郎」に続いて今回から「少年探偵団」が登場。
名探偵コナン』のアニオリは基本的にこの二つを元に作られるので、今回の話でアニメ『名探偵コナン』の形が完成したと言える。

 

「少年探偵団」では殺人事件の他に今回のような悪人と戦ったり宝探しをしたりする「人が死なない話」があって、殆どが殺人事件である「眠りの小五郎」との差別化がされている。
やっぱり子供が殺人事件に関わるのはよろしくないので、こういう人が死なない話はもっと増えてほしい。

 

自分は子供の頃に放送されていた『おもいっきり探偵団 覇悪怒組』が好きだったので『名探偵コナン』も少年探偵団の回は好きな話が多い。

 

今回は帽子を前後逆に被っているコナンが可愛い。
コナンは中身が高校生なのでこういういかにも小学生な格好はあまりしないので新鮮。

 

殺人事件のトリックを解くのは得意だが宝探しの暗号解読は不慣れなのか今回のコナンは知識はあるがそれを上手く活用する事が出来ず、歩美の発見で暗号を解読する事が出来た。
「高校生探偵である新一は並外れた知識を持っているが、小学生の歩美は新一には無い柔軟な発想を持っている」としてバランスが取られている。

 

この頃の元太は『ドラえもん』のジャイアンのようなガキ大将的なキャラクターとなっているが、「とにかく行ってみようぜ!」と行動するので話を進めるのに役立っている。

 

原作ではコナンはかなり最初の時点で強盗団の存在に気付いていて、歩美達と一緒に宝探しをしながら実は一人だけ別の事も気にしていたと言う形になっているが、アニメでは強盗団の存在に気付いておらず歩美達と一緒に宝探しを楽しんでいる形になっているので、アニメの方が4人で一つのチームになっていた感じがする。
原作では「少年探偵団」と言う言葉は今回使われていないのだが、アニメではクライマックスでコナンが「俺達少年探偵団だろ!」と檄を飛ばして4人で協力して強盗団を倒す展開になっているので「コナン、歩美、光彦、元太の4人による少年探偵団」が強く印象付けられた。

 

今回の事件で歩美はコナンに惚れる事に。
新一が薬で幼児化してコナンと言う存在が誕生した事で、「新一に想いを寄せる蘭」と「コナンに想いを寄せる歩美」が出来てラブコメ度がグッと増した。
アニメではカットされたが原作では新一と蘭がデートをしていた頃が回想されていて、「過去にあった新一と蘭の話」と「今あるコナンと歩美の話」と言う対比がされている。
アニメではコナンの活躍を聞いた蘭が感心したのを見てコナンが照れて赤面する場面を分かりやすくする事で「蘭に想いを寄せるコナン」と「コナンに想いを寄せる歩美」と言う「歩美→コナン→蘭」と言う一方通行の矢印が示されている。(新一と蘭は相思相愛だが、コナンと蘭になるとコナンからの一方通行の形になる)