翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』や『名探偵コナン』のレビューも書いています。

「プロサッカー選手脅迫事件」 アニメ『名探偵コナン』第10話

「プロサッカー選手脅迫事件」
アニメ『名探偵コナン』第10話
1996年3月11日放送

 

原作の第68話「新一の恋人!!」と第69話「名探偵 蘭!?」と第70話「命の時間切れ!?」と第71話「ついに見つけた!!」をアニメ化した話。

 

プロサッカーチームの東京スピリッツとビッグ大阪が登場。
今回は東京スピリッツの話だったが今回の東京スピリッツの対戦相手であるビッグ大阪には後に灰原哀が大ファンとなる比護隆佑が所属する事になる。

 

原作では今回の犯人である上村直樹の存在は後半になって明かされるのだがアニメでは歩美の好きな選手として冒頭の時点で存在が示されている。ここは上手い改変であった。

 

新一の彼女?の赤木量子が登場。
事情があったのは分かるが、いきなり面識の無い人の恋人を名乗ってキスまで済ませたと言っちゃうのはかなりのトラブルメイカーだと思う。

 

量子のキス発言の後、アニメでは小五郎が「キス以上の事も……」と尋ねる場面がある。おじさんが女子高生にそれを尋ねるのはマズいですよ……。

 

インパクトがあったので阿笠博士の発明品として話題に上る事が多い弁当型携帯FAXが登場。
原作ではなんとおかずが本物だったがアニメでは該当する台詞がカットされているので作り物である可能性がある。(まぁ、衛生面を考えたら本物のおかずはダメだよなぁ)

 

実は終わってみれば赤木秀男の年の離れた小学生の弟の面倒を見ている量子はコナンの面倒を見ている蘭に通じるものがある人物だった事が分かる。

 

今回は新一の彼女登場で怒り爆発の蘭の言動や表情が見ていて面白い話。
蘭は別居した両親の仲を取り持ち、父の代わりに家事をこなし、本来なら無関係なコナンの面倒を見てとかなり立派な人物なのだが、17歳と言う年齢を考えると必要以上に大人の役割を担わされている感じがするので、こういう怒りを爆発させたり八つ当たりしたりと年相応な部分が見られてちょっとホッとしたところがある。
初期の頃は大人のキャラクターが少なかったので17歳の蘭は大人に属しているところがあったが今は警察やFBIと言った大人のキャラクターが増えているのでまだ17歳の蘭はもう少し子供らしく振る舞っても良いんじゃないかなと思う。

 

原作では蘭の誤解が解けた経緯をナレーションで済ませているがアニメでは実際に誤解が解ける場面が描かれている。誤解が解けた蘭が笑顔を取り戻す場面があるか無いかで印象がガラリと変わるので、ここはアニメ版の結末の方が好きかな。