翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』や『名探偵コナン』のレビューも書いています。

「歩美ちゃん誘拐事件」 アニメ『名探偵コナン』第12話

「歩美ちゃん誘拐事件」
アニメ『名探偵コナン』第12話
1996年4月15日放送

 

原作の第55話「結成! 少年探偵団」と第81話「危ないかくれんぼ」と第82話「声を追え!!」と第83話「えっ! 本当!?」をアニメ化した話。

 

探偵バッジとターボエンジン付きスケートボードが登場。
ターボエンジン付きスケートボードは原作での登場は少ないがアニメでは特に劇場版で大活躍する事になる。ここは読者が自分のペースで読み進めたり読み返したりする事が出来るので「推理」に向いている漫画と絵を動かせるので「アクション」に向いているアニメの違いかもしれない。

 

表向きは歩美達と一緒にかくれんぼを楽しんでいるコナンだが内心は不満タラタラ。まぁ、コナンも言っていたが高校生が小学生と一緒にかくれんぼをしても面白くはなかろう。その割には結構マジでかくれんぼをしている感じだったが。

 

原作では普通に「鬼」を使ったかくれんぼをしていたがアニメでは「探偵と犯人」を使ったかくれんぼになっている。これは作品に合わせた改変で上手かった。

 

アニオリで加えられた歩美が隠れている車のトランクを犯人が開けようとする場面はベタだけどやっぱり見ていてハラハラドキドキした。

 

原作では光彦と元太が一緒に殺人犯の車を追いかけようとするのをコナンがちょっと呆れた感じで「分かったよ…」と答えているがアニメでは歩美に良いところを見せたいと思っている光彦と元太の台詞をカットしているのでコナンは素直に二人の心意気に感心して「分かったよ!」と答えている。

 

アニオリで蘭と一緒に大学の劇を見ていた小五郎が隣の女性をナンパして騒ぐ場面があるがさすがにこれは大人としてアウト。ここは原作通りに蘭と園子で劇を見てほしかった。

 

歩美の「いざとなったらコナン君が守ってくれるもんね!」や光彦の「君は歩美ちゃんの事、どう思っているんですか?」と言った子供達のラブコメ話が楽しい回。
「工藤新一と江戸川コナンは同一人物」と言う事を周りが知らないが故に「蘭は新一に想いを寄せている」と「歩美はコナンに想いを寄せている」と言う別々の恋愛事情が「コナン=新一は蘭と歩美の二人から想いを寄せられている」と言う三角関係になってしまった。
コナン(新一)は蘭に想いを寄せているので残念ながら歩美の想いが叶う事は無いのだが、歩美の純真で真っ直ぐな想いを、そしてその歩美に想いを寄せる光彦と元太の気持ちをコナン(新一)は完全に無視する事は出来ないだろうと言うところがあって、コナンが新一に完全に戻る時、コナンは歩美達と最後どう向き合うのかと言う今後の注目ポイントが生まれる事となった。