翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』や『名探偵コナン』のレビューも書いています。

「6月の花嫁殺人事件」 アニメ『名探偵コナン』第18話

「6月の花嫁殺人事件」
アニメ『名探偵コナン』第18話
1996年6月3日放送

 

原作の第78話「花嫁の悲劇」と第79話「禁断のレモンティー!?」と第80話「殺しの理由」をアニメ化した話。

 

松本警視登場回。
アニメではカットされたが原作ではかつての部下であった小五郎の娘の蘭に話しかける場面がある。
小五郎が世間に名探偵ともてはやされるようになったので警視庁の上の人から小五郎を捜査一課から追い出した事について責められるようになった松本警視。さすがにこれは気の毒だ。

 

コナン(新一)が音痴であると明かされる話。
完璧超人に近い新一でも苦手なものがあるんだなぁと親近感が湧いた。

 

松本先生のウェディングドレス姿を見て「確かに綺麗」と息を呑むコナン。
新一の好きな相手は蘭なのだが、女性の好みは何故か今の蘭とは違う大人の女性となっている。母親の工藤有希子ともまた違う雰囲気の女性が好みで、どうして新一がこのような好みになったのか気になるところ。

 

新一の中学校時代の担任である松本先生はコナンの顔を見て新一に似ていると告げる。
新一は幼児化しただけで顔や髪型が大幅に変わったわけではないので昔の新一を知っている人がコナンを見たら新一と似ていると感じる事になる。「幼児化する」と言う現象が突飛なのでコナンと新一を同一人物と疑う人はいないだろうけれど、それでも街や小学校でコナンを見て「あの子は昔の新一にそっくりだなぁ」と心の中で思っている人は結構いそう。

 

原作ではコナンが毒を飲んだ松本先生の応急手当てをする場面がある。これが松本先生の命を救う事になるわけだが、松本先生の初恋の人である俊彦が松本先生の命を狙い、逆に初恋の人に似ている新一(コナン)が松本先生の命を救うと言う対比になっているので、この場面はアニメでもカットしないでほしかった。

 

色々と複雑な人間関係が明らかになる事件の真相だが、この複雑な人間関係が「初恋の相手」の一点で最終的に結婚と言うハッピーエンドまで辿り着くのはさすが『名探偵コナン』である。この後も「初恋」「幼馴染み」は『名探偵コナン』の物語において絶大な力を発揮する事になる。

 

最後に三年後に松本先生が俊郎と結婚する事が語られる。
名探偵コナン』は劇中では半年しか経過していないのでこの「三年後」は黒ずくめの組織との決着が付いた後である可能性が高い。実はこのような「後から当時を振り返った台詞」は他にもあって、第1話で新一が黒ずくめの男を追いかけていった時に蘭は「その時私は……」と当時の心境を後から振り返ったような台詞を喋っている。