「甲賀聞冥老師の段」
『忍たま乱太郎』17期第18話
2009年4月22日放送
前回の続き。
名前がカッコイイ甲賀聞冥老師。「甲賀」と言う名前だけど甲賀出身なのだろうか?
忍者マニアの少年に「家に帰らなくても良いのか?」と尋ねるきり丸。やはり家族の事とか気になるのかな。
忍者マニアの少年に変装して屋敷に忍び込んだが敵に顔を見られてしまって焦る忍者さん……。
ちょっと待って! 自分の顔だろうが忍者マニアの少年の顔だろうが敵に見られてはまずいのなら、どうして忍者マニアの少年に変装して侵入したんだ!? 変装と言うのは「こいつの顔なら仮に見られても大丈夫」だからその顔に変装するのであって、「自分の顔を見られたらまずいが、変装で使った忍者マニアの少年の顔を見られてもまずい」では変装する意味が無いぞ。
忍者マニアの少年は初登場から不自然な笑顔で怪しさ大爆発だったので、いざ正体を現す時の演出がメチャクチャ怖かった。今回は正体が味方だったから良かったものの、もし敵キャラだったらトラウマレベルの恐ろしさだ。
「黄河文明って……紀元前!?」→恐竜のイメージカット、の流れが意味不明で笑えるw 黄河文明時代に恐竜がいてたまるかw
忍者さんは甲賀聞冥老師の忍術道場では成績優秀だったが実戦ではメロメロとの事。初登場からへっぽこ過ぎたからなぁ……。その割に変装のレベルが高かったり知識はちゃんとあったりとチグハグな実力だったのはそのせいか。一年い組も将来はこういうパターンに陥りそう。
甲賀聞冥老師は短い出番だったけれどその教え方の見事さで立派な人だと言う事が分かる。「人に教えてもらう事ばかり考えておるから物事が理解できないのだ。逆に人に教えようとしてごらん。よーく理解できていなければ人に教える事などできん」は名言。
そう言えば忍者さんの名前は最後まで判明しなかったな。
「狙われた学園長の段」に進む。