「哀しき父親の段」
『忍たま乱太郎』18期第13話
2010年4月20日放送
利吉さんが忍術学園に来たのを知った山田先生は自分に小言を言いに来たのかと身構えるが、今回の利吉さんの目的は山田先生ではなくて第三協栄丸さんであった。自分が除け者にされたと感じて怒る山田先生が実に大人げなくて可愛い。(と言うか、あの話し方を見るに利吉さんはわざと煽って山田先生の反応を楽しんだよね)
いきなり山田先生に抱きつかれたり話の見えない問いかけされたり無茶な任務を振られたりと今回の乱太郎はさすがの不運ぷりを発揮していた。
利吉さんと戦や経済に関する情報交換をしたり、二人でしんべヱの父親から経済に関する話を聴きに行く約束をしたりと、いつも遊んでいるイメージの第三協栄丸さんだが実はちゃんと仕事をしている事が判明。普段が普段なだけに仕事をしている第三協栄丸さんがかなり格好良かった。
除け者扱いされて寂しがる山田先生や虎若の父親と言った父親達が可愛い回。
「息子は父親とは話しにくいところがある」「父親とは寂しいもの」と語る第三協栄丸さん。彼はおそらく子供はいないが兵庫水軍の若者との年齢差が父と子くらいにあるので分かる部分があるのだろう。
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