shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「あきらめないの段」 『忍たま乱太郎』20期第84話

「あきらめないの段」
忍たま乱太郎』20期第84話
2012年7月27日放送

 

前回の続き。

 

わざわざ後を尾けて落ち込んでいる出茂鹿に止めを刺しに行く伏木蔵と平太。そんな死人に鞭打つような真似をしなくてもw
オーディションに合格した白南風丸は出茂鹿に持っていないものを持っていたと言われた出茂鹿は「私が持っていないもの? 人望、人徳、人気……」と答える。「出茂鹿は人望が無い」と言うのは以前に伏木蔵と平太が指摘したもの。出茂鹿、気にしていたのか……。

 

出茂鹿の「でも」「しか」を「何にでもなれるけど自分には海賊しかない」とした第三協栄丸さんが凄い! アニメでは何度か第三協栄丸さんが自分の存在意義に悩む話があるけれど、こう言う話を見るとやはり第三協栄丸さんこそが兵庫水軍のお頭だよなと改めて思う。
原作と違って今回のアニメでは出茂鹿が第三協栄丸さんの言葉に心を動かされた描写がある。出茂鹿が第三協栄丸さんの所に行って心の勉強をすると言うのはアリかなと思う。

 

今回の話は『忍たま』では珍しくかなりストレートにテーマを語っている。時期を考えると東日本大震災を意識していたのかもしれない。
山田先生「人間はな、希望が無いと生きていけないと言う事だ」、
出茂鹿「って事は私は生きていけないと言う事ですか?」。

学園長「よいか? もしこれからの人生、なーんにも良い事は無いよと言われたらどうだ?」、
出茂鹿「そんな人生嫌ですね。それこそ生きていけない」、
山田先生「そこで逆に考えてごらん。では、何故我々は生きているか」、
学園長「これから先、早いか遅いかは分からんが、何か良い事が待っているからじゃないか?」、
乱太郎「つまり希望が・・庄左ヱ門「つまり希望が無ければ人は生きていけない。が、翻って考えると、生きていると言う事はそれだけで未来に何か希望が、つまり良い事が待っている証拠だと言う事ですね!」。
今回の話に出てきた言葉はどの時期でも通じる大切なものだと思う。

 

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TVアニメ(忍たま乱太郎) DVD 第20シリーズ 七の段

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