「生物委員会委員長代理の段」
『忍たま乱太郎』19期第87話
2011年9月7日放送
「一旦生き物を飼ったら最後まで面倒を見るのが人として当然」と言う台詞から「責任感が強い」と言うキャラクターになった八左ヱ門。今回はそれを「責任感が強い故に何でも抱え込んでしまうキャラ」にした。
こういうふうに最初に提示されたキャラクターを「より強めにしたらこうなるよね」とするのが『忍たま』における浦沢さんのやり方と言える。(それをどのくらい強くするかでその回のカオス度が変わってくる)
人手不足で困っていると言う話はどの委員会にもあるのだが一番大変なのはこの生物委員会であろう。「六年生の委員長がいない」のは学級委員長、火薬、生物委員会の3つで、「委員長代理を除いて四年生と五年生がいない」のは保健、用具、生物委員会の3つとなっていて、二つを合わせた「六年生の委員長がおらず、委員長代理以外の四年生と五年生がいない」のは生物委員会だけなのだ。
委員長会議では五年生の兵助と八左ヱ門が準備をする事になっているらしい。
……おい、学級委員長委員会の五年生二人は何をしている?
「指名厳禁の段」に進む。