「合同忍者隊の段」
『忍たま乱太郎』25期第30話
2017年5月19日放送
ドクタケとタソガレドキが軍事協定を結ぶと言う驚きの話。
両国の殿がやたらとノリノリなテンションだったが、軍事協定は殿達の発案だったのか、それとも協定故の演技だったのか……?
八方斎は自分が合同忍者隊のトップになれるのなら協定に賛成だったのかな? 逆に昆奈門は協定が潰れても特にリアクションを取っていなかったので、この協定にはあまり乗り気では無かったようだ。山田先生によって入れ替えられたお茶を黄昏甚兵衛が呑んだ時に棒読みのリアクションをしていたので、八方斎と忍術学園が軍事協定を潰そうとしていた事を見抜いていたと考えられる。
ドクタケとタソガレドキが軍事協定を結んだら忍術学園にとっては脅威だし大きな戦が起こる可能性も高くなるとして学園長は土井先生と山田先生を派遣して軍事協定を潰す事にする。
ドクタケには土井先生が、タソガレドキには山田先生が潜入。実力者揃いのタソガレドキに潜入して正体がバレなかった伝子さんはさすが。
ドクタケとタソガレドキの殿が飲んだのが土井先生と山田先生が入れ替えた不味いお茶なので、最後に学園長達が飲んだのは土井先生と山田先生が持ち帰った本物のおいしいお茶のはずなのだが実際はこちらも不味かった。と言う事は八方斎以外にもこの軍事協定を潰そうとしていた人物がいて、その人物が土井先生と山田先生が入れ替える前に既においしいお茶と不味いお茶を入れ替えていたとなる。その人物は誰なのかと言う話だが、おそらくは昆奈門だと考えられる。やはり彼はこの軍事協定にメリットを感じなかったのだろう。
仮に八方斎と昆奈門がどちらも軍事協定を潰そうとしていたとした場合、単独で忍術学園と接触して軍事協定を潰す事を依頼した八方斎とおそらくは自分達の手で軍事協定を潰す準備を進められた昆奈門とで両者の忍者隊の実力差が分かる。
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