「忍法! 四畳半タタミ返し!!」
『DRAGON BALL』其之六十一
悟空とまともに戦っても勝ち目が無いと分かったらすぐに不意打ちでの勝利に切り替えたムラサキ曹長。汚いがこれは天下一武道会のような試合ではなく生きるか死ぬかの勝負なのでムラサキ曹長の考えは正しい。ただ、不意打ちで手裏剣を後頭部に刺しても悟空を倒せなかった時点でムラサキ曹長は詰んでしまっていたわけだが。
タタミ返しの場面はあの悟空がツッコミ役に回ると言う貴重なエピソード。子供の時にゲラゲラ笑った記憶があるが大人になって見返しても笑える名場面であった。
タタミ返しの場面で悟空は直前にムラサキ曹長から投げられた手裏剣を使っているのだが、この時に悟空が持っていた手裏剣は6枚だったので、六畳間だったら本当に攻撃全てを防ぐ事が出来ていた。
「危機! 分身の術」に続く。