「忘れた縄抜けの術の段」
『忍たま乱太郎』16期第25話
2008年5月2日放送
原作のドクタケの駐在所の話で以前にアニメ化された時にはカットされた部分のお話。
おでんの匂いを嗅いだしんべヱがお腹を空かせて痩せたので縄抜けに成功したと言うアレンジが上手い。
授業の一環でくの一は美味しいおでんの匂いで誘き寄せたしんべヱを捕らえて小屋の中へ。
そうそう。くのたま3人はこういう怖さがあるんだよな。喜八郎が忍術学園の中は競合区域なので落とし穴を仕掛けても良いと言っているので、くの一のこの罠も見破れなかったしんべヱの責任になるんだろうな。(彦四郎はおでんの匂いで誘き寄せられたのではなくて無理矢理に捕らえているので本当はノーカンだと思うが)
一年い組の彦四郎が登場。
一年い組と言えば伝七と左吉の印象が強いが、彦四郎は二人に比べてマイルド。もし今回の話に登場していたのが伝七と左吉だったら、こんなにしんべヱの話に耳を傾けてはいなかったと思う。
伝七と左吉だともっとは組との対決色が強く出ていたと思うが、そこまでではない彦四郎だとしんべヱと一緒に縄抜けを頑張ると言う展開になる。一応、勉強が出来るい組の彦四郎と実戦経験豊富なは組のしんべヱと言う対立はあるが最後は二人で仲良くおでんを食べている。
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