「仕事の途中で…の段」
『忍たま乱太郎』16期第52話
2008年6月10日放送
忍術学園にやって来た利吉さんだが、小松田君が扉を開ける隙を狙って塀を登って学園内に侵入し、さらに入門表へのサインまでもいつのまにか済ませてしまうと、小松田君の仕事を全部奪ってしまう。乱太郎達に比べて年が近いせいか、利吉さんは小松田君相手だとお茶目な部分を見せる時がある。
今回のみの登場であるゲストのプロ忍者が面白いキャラクターをしている。利吉さんと互角の戦いを繰り広げながら、雇い主との契約ではランチタイムにお昼ご飯を食べて良いと言って戦いを途中で切り上げて敵である利吉さんの前でご飯を食べ始める余裕の持ち主。その後の利吉さんとの戦の状況のやり取りや利吉さんは敵と仲良くなるのを避けるのに対してその辺をあまり気にしていないところ等、忍者を仕事として割り切っているところがプロらしくてカッコ良い。
食堂のおばちゃんが作った豆腐料理が好物と言う利吉さんと山田先生。この頃はまだ兵助が豆腐小僧になっていないので彼の出番は無かった。今だったら絶対に「そうでしょう! やはり豆腐料理は最高でしょう!」とワープして出てきそう。
乱きりしんが同時に喋ると内容が分からない山田先生。土井先生なら聞き分けられるのに。
こうして見ると山田先生と利吉さんってやはり似たもの親子だよね。
しんべヱのお約束の聞き間違いギャグが楽しい回。
「ソウコは大食いの段」に進む。