「近道は危険の段」
『忍たま乱太郎』16期第58話
2008年6月18日放送
前回の続き。
前回から解説で登場の大木先生だが、庄左ヱ門の話を聞いていなかった事で三木ヱ門のさち子三世で叩き起こされるわ、いきなり叫んで登場する留三郎に踏み潰されるわと散々な扱い。
因みに今回の三木ヱ門はさち子三世を撃つ時にバウンドを利用している。園田村の時の経験を生かした?
乱太郎と藤内が近道で入り込んだ場所は六年生が実習で罠を仕掛けていたところ。罠は殆ど取り除いたので残った罠に引っかかる可能性は少ないだろうと言う留三郎であったが、それを聞いたきり丸は乱太郎は不運小僧と言われるほどの不運の持ち主だと熱く反論。今だと同室の不運大魔王からうつされた不運で留三郎が罠に引っかかったりするんだろうなぁ。
この頃の藤内はまだ予習好きと言うキャラ付けがされていない。今回は借り物競争にしても近道のルートにしても予習無しでやったせいか散々な結果になってしまった。
六年生が仕掛けたバネ仕掛けの罠で吹き飛ばされた乱太郎と藤内はゴール直前の仙蔵を弾き飛ばして一位でゴール。めったに見られない満面の笑みの直後に後頭部に畳の直撃を受けた仙蔵が哀れだ……。厳禁シリーズだとこの後に乱太郎と藤内は宝禄火矢の乱れ投げに遭っていただろうなぁ。
因みに順位が原作とアニメでは違っていて、原作では事務のおばちゃんが二年生の久作に勝っているのだが、アニメでは体力切れで久作に追い抜かれてしまっている。
前回と今回は庄左ヱ門が実況を務めているのだが、実況に絡むと皆の喋り方が変わるので普段は聞けない呼び方等を聞く事が出来る。(庄左ヱ門やきり丸が「乱太郎君」と言っている)