「ドケチの精神の段」
『忍たま乱太郎』18期第52話
2010年6月22日放送
おりん婆さんの仕事の話。
子供向けの作品でありながら借金取りの話が出てくるところが『忍たま』。
「ドケチの精神」と言うか「お金への執着」をきり丸が失っていると感じたおりん婆さんは一芝居打ってきり丸からお金を巻き上げる事で「お金への執着」を蘇らせようとした。
おりん婆さんがきり丸から巻き上げたお金は芝居に付き合う事になった新野先生へと払われた。これは新野先生が芝居に協力してくれた事に対するお礼と言うのもあるが、新野先生ならそのお金をきり丸に返すだろうとおりん婆さんは考えていたと思う。
何だかんだ言って、きり丸の事を思って一芝居打つおりん婆さんは面倒見が良い人だと思う。そもそも弟子として受け入れて自分のドケチ精神を教える時点で実は面倒見が良くて人が良いとも言える。
「ちょっぴりいじ悪の段」に進む。