「美しい剣豪の段」
『忍たま乱太郎』18期第54話
2010年6月24日放送
金吾はこのまま戸部先生に剣術を習っていると良い意味でも悪い意味でも戸部先生の影響を強く受けてしまうのではと気にするようになった。
「戸部先生に剣術を習うと言う事は戸部先生の剣の技だけでなく考え方や癖まで学ぶと言う事だから」。
金吾は戸部先生に剣術を習うのが嫌になったと言うのではないが他の人からも色々学んでみてはどうかと考えるようになったのだ。しかし、今まで戸部先生に習う事しか考えていなかったので、自分はどんな人に学べば良いのかと言うビジョンが無くて悩んでいた。
乱太郎との話で金吾は戸部先生とは真逆に位置する田府甲斐幻鬼の所に行く事になるが、田府甲斐幻鬼が剣を雑に扱うのを見て、やはり自分には戸部先生が合っていると言う事に気付く。
結局、金吾は戸部先生に剣を習う事になるのだが、今度は色々な剣豪を見た後で戸部先生を選んでいるので、これまでより迷い無く戸部先生に学ぶ事が出来るようになったと思う。
田府甲斐幻鬼の剣の扱いだけど、彼の目的はあくまで敵を倒す事なので剣は使い捨てでも構わないのだと思う。ここは刀鍛冶の六道辻ヱ門とは価値観が違うのだろう。
「あきらめさせての段」に進む。