「尊敬するダジャレの段」
『忍たま乱太郎』23期第60話
2015年6月19日放送
ホドホド城編の後日談。
『忍たま』は原作のエピソードをいくつかに分けてアニメ化する事があるが今回は第21話から第25話では語られていなかったエピソードを35話も経てからいきなり語り出すと言う不自然な展開になっている。
スタッフも不自然さは分かっていたのか乱太郎達と守一郎の再会を「偶然にしては出来すぎ」と劇中でツッコミが入れられている。
安藤先生のオヤジギャグに大爆笑する守一郎。
ふと思ったのだが『忍たま』はギャグを言うキャラは多いが、ギャグに受けるキャラは少なかった気がする。そのせいか、ギャグに大ウケする守一郎のリアクションは『忍たま』の他の話ではあまり見られないものでインパクトがあった。
いつも嫌味でオヤジギャグばかり言っている安藤先生だけれど、守一郎の現状を理解して忍術学園への入学を勧めるところは先生らしくて良かった。
守一郎が今まで習っていた忍術は70年以上も昔のもので時代遅れになっていた。
今の時代で70年前だといつになるのかなと調べたら、今回の話が放送された2015年6月の70年前は1945年で第二次世界大戦がまだ終結していなかった。2015年に戦争中の教科書を持っている子供がいたら確かに今の時代にそれはもう合わないと言う話になるよなぁ。
「新しい仲間の段」に進む。