「熱血な用具委員の段」
『忍たま乱太郎』25期第38話
2017年5月31日放送
前期で用具委員会に所属する事になった守一郎の話。
『忍たま』は言葉遊びやダジャレが多いので笑いの沸点が低い守一郎はことあるごとに笑っている。しんべヱの台詞の多くは聞き間違いから来るダジャレなので、しんべヱ達と会話すると些細な事で守一郎が爆笑するのは納得。
それに対してしんべヱ達の反応が意外と冷たいのが興味深い。君達、今までの話でダジャレを散々言ってきたじゃないか……。自分達のダジャレと安藤先生の親父ギャグの違いって何なんだい?
上級生に対して意外と辛辣な一年生に対し、作兵衛にとって上下関係は絶対。中途入学で忍たま歴は自分より遙かに短くても守一郎は先輩なので表だって反論出来ないのが作兵衛らしい。
用具委員長の留三郎は入ったばかりの守一郎のやる気を削がないようにしながらその熱血を正しい方向へと導いていて今回はかなり出来る先輩となっている。
守一郎は今まで一人で忍者の勉強をしていたので、今回の話のようにやりすぎを注意したり指導したりしてくれる人はいなかったんだろうな。
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