翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「まさか悟空!? クリリンの大作戦」 アニメ『DRAGON BALL』第96話

「まさか悟空!? クリリンの大作戦」
アニメ『DRAGON BALL』第96話
1988年1月13日放送

 

原作の第126話「孫悟空 強し!!」と第127話「クリリンの作戦、悟空の作戦」をアニメ化した話。

 

悟空とクリリンの試合を「馴れ合い」と評する鶴仙人に怒るブルマ達。
まぁ、鶴仙流の戦いは相手を殺すかどうかなので、その考えからしたら今回の試合は退屈と感じるのも分かる。

 

アニメでは悟空がどうやって尻尾の弱点を克服したのかが描かれている。

 

アニメでは尻尾の弱点が通じなくなった後もクリリンは勝つ為に必死に攻撃して遂に悟空に一撃を当てている。
なので悟空は原作ではクリリンの「勝負にきたないもくそもないのだ!」の発言を聞いて最後の攻撃を決意したのに対してアニメではクリリンの底力を感じて最後の攻撃に移ったと言う感じになっている。

 

アニメでは悟空がクリリンに攻撃を叩き込んでいた場面を分かり難くしていて天津飯の解説があるまで視聴者もクリリンはいきなり現れた悟空に驚いて吹っ飛んだと見えるようになっている。

 

今回の試合でランチのクリリンに対する評価がかなり上がっている。ひょっとしたらだが、これはこの後のタンバリンに殺されたクリリンを見てランチが悲しむ場面に繋がっているのかもしれない。

 

決勝!! はたして武道天下一は!?」に続く。