「燃える逆茂木の段」
『忍たま乱太郎』16期第50話
2008年6月6日放送
前回の続き。
ドクタケがタソガレドキ城を攻める好機だと知ったのは原作や劇場版では忍たまの策略だったがTVアニメ版では全くの偶然。でもタイミングが良すぎるので、どこかで忍術学園の策略が関わっていたのかもしれない。(その頃に学園長は小松田さんを使って黄昏甚兵衛から制札を手に入れたりしているし)
火器にかけては忍術学園ナンバー1を自負していた三木ヱ門だが、薬込に付いた照星さんに色々と叱られて意気消沈。しかし、ここで自分の未熟さに気付いて照星さんに教えを乞う事が出来るのが三木衛門の良いところ。ここから三木衛門と虎若と照星さんの師弟三角関係が始まる。
今回の照星さんは三木ヱ門に対してやたらと厳しかったが、これは三木ヱ門を子供扱いせず一人の戦力として扱っているからだと思う。
今回も戦えなくて不満が爆発する文次郎。まぁ、雑渡昆奈門を追いかけて逃げられただけだからなぁ……。
因みに文次郎と一緒に雑渡昆奈門を追いかけていた小平太は逃げられたと判断するとすぐに最前線に戻って佐武衆の薬込役に手を挙げている。この辺りの戦況の見極めの早さが凄い。
いつも喧嘩ばかりしている文次郎と留三郎だが今回は協力して臼砲のキューちゃんを引く事に。この二人が力を合わせたから雨が降ったと言うオチなのだが、実際には二人が協力する前から雨雲が出ていたので偶然。しかし、後に二人は実際に天候を左右する事になるw
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