「密書はどこ?の段」
『忍たま乱太郎』24期第57話
2016年6月21日放送
前回の続き。
いきなりミュージカルっぽい演出が入ったのは『忍ミュ』第7弾の再演が始まったのに合わせてなのかな?
今回の乱太郎は説明役なのだが、子供でありながら大人相手に説明したり問い詰めたりする姿はまるでコナン君のようだった。
大事な密書より小銭の方を選ぶきり丸。
確かに密書の方が価値があるのかもしれないが、きり丸にとって必要なのは「価値」でなくて「値打ち」なのだ。
しんべヱの「空しい」に笑う。空しいと思うのならダイエットして早く走れるようになりなさい。
プロ忍者も含めて5人もの相手を一撃で倒す土井先生がカッコイイ。
「きり丸は小銭の隠し場所を自分にも隠しておきたい」と分かっている土井先生はさすがの付き合いの長さ。
ところできり丸は小銭の隠し場所を土井先生には隠していたのに乱太郎としんべヱには話している。ここは土井先生は「大人」で、乱太郎としんべヱはきり丸と同じ「子供」だからなのかなと思う。「家族」と「友達」とは別の「大人」と「子供」と言う区切り。自分も子供の時に親には言っていないけれど友達には話している秘密と言うのがあったし。
今回の小松田さんはナレーション役。素晴らしいほどの棒読み。
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