「マッスルタワーの最期!!」
『DRAGON BALL』其之六十五
いくら悟空が疲れているとは言え、マッスルタワーでの悟空の戦いを見て、それでも自分一人で戦っても勝てると思えるホワイト将軍って……。
「わしは死んでもいい!! かまわずにこいつをやっつけてくれいっ!!」と言う村長の言葉を聞いた悟空が「ほんと!? そういうことでいいならそうするけど」と言ったのを聞いて村長が「できればわしもたすけてくれるとうれしいんだけどな…」と日和っちゃうのが笑えるw
「大丈夫。ドラゴンボールで生き返れる」が色々と指摘される悟空だが実は子供の頃から「犠牲者が出てもここで悪を倒さないと平和が訪れない」と言う考えは持っている。(実行出来るかどうかはまた別の話だが)
後に登場する人造人間16号はハッチャンのような立ち位置と言われる事があるが、よく見たら、セルゲームでは16号が「悪は倒さないといけない」と告げ、その話を聞いた悟飯が16号を破壊されたのを見て怒りで力を解放したのに対し、今回は悟空が「悪い奴とは戦わないといけない」と言って、その話を聞いたハッチャンが悟空が撃たれたのを見て怒りで力を解放しているので、セルゲームの時の16号は実はマッスルタワー編の悟空の位置で、悟飯はハッチャンの位置と主人公と人造人間の役割が逆転している。
「西へ…」に続く。