「謎の人造人間8号」
アニメ『DRAGON BALL』第39話
1986年11月19日放送
原作の第63話「人造人間8号」をアニメ化した話。
アニメでは人造人間8号は鎖で繋がれていた。
彼の性格を考えたら鎖で繋がなくても暴れたりはしないだろうけれど、ホワイト将軍もムラサキ曹長も彼の性格を理解していなかったのだろうなぁ……。
アニオリで4階と5階の間にある迷路で悟空とレッドリボン軍の兵士の戦いがある。
アニメでは悟空がマッスルタワーに突撃した後も兵士が出ているので、「スノの父親が家に帰る=今日のドラゴンボール探しが終わったのでレッドリボン軍の兵士もマッスルタワーに戻った」→「それら戻ったレッドリボン軍の兵士全員がここで悟空に倒された」と言う流れだと思われる。
迷路の壁が動くギミックは当時ブームだったファミコンゲームを思わせるものだった。
当時の子供達にとってファミコンの影響は凄まじかったようで、この頃発表された漫画やアニメにはゲームの要素が加えられた話がたくさんあった記憶がある。
壁のギミックは二人だと突破できる仕組みなので悟空とハッチャンがコンビになったと言うのを活かしたエピソードとなった。
そう言えばマッスルタワー攻略時の悟空って意外と「壁や天井を壊して先に進む」と言うのをしなかったな。(5階は階段が無いので天井を壊すしかなかったが)
「どうする悟空!! 戦慄のブヨン」に続く。