翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「んちゃ! 追ってペンギン村」 アニメ『DRAGON BALL』第55話

「んちゃ! 追ってペンギン村」
アニメ『DRAGON BALL』第55話
1987年3月18日放送

 

原作の第80話「奪われた3個の龍球」と第81話「追ってペンギン村!」をアニメ化した話。

 

原作ではカメハウスの外が舞台になっていたがアニメでは中が舞台になっている。

 

ブルー将軍の超能力第2弾は原作では放り投げたロープが悟空達に巻き付く感じだったがアニメでは見付からないようにこっそりとドアを開けてカメハウスの中に忍び込むなどロープが蛇のような意思を持った存在になっている。

 

悟空に巻き付いたロープが悟空の尻尾にも強く巻き付いていたので悟空は力を出せなくなってしまったと言うのは上手い改編だった。
一方で「力が入りにくいようにロープを縛っている」と言う亀仙人が反撃出来なかった理由がカットされているのは残念だった。

 

レッドリボン軍が来たらやっつければ良い。わしは天下の武天老師じゃぞ!」と言った直後に捕まってクリリンに「どうしたんですかっ!! 天下の武天老師さまでしょ!?」とツッコまれる場面が好きだったのでカットしないでほしかった。

 

原作の第81話はペンギン村の日常を描いてその中に悟空とブルー将軍がやって来ると言う「『Dr.スランプ』の世界に悟空がやって来た」と言う構図になっているがアニメでは悟空とブルー将軍が追撃戦の末にゲンゴロウ島に辿り着いてここはどういう場所なのかと言う話題になってからペンギン村の話が始まると「悟空が旅した先に『Dr.スランプ』の世界があった」と言う構図になっている。

 

悟空とアラレが出会った後の「突然声をかけてきた可愛らしい少女。一体何者? そしてここはどこ? ……な~んて、皆の方がよく知ってたりして!」と言うナレーションが好き。

 

うほほーい! アラレ雲にのる」に続く。