「南蛮ファッションの段」
『忍たま乱太郎』18期第73話
2010年7月22日放送
前回の続き。
伊作も戸惑うほどに雑渡昆奈門に懐いた伏木蔵。昆奈門とのコンビが確立した事でこれから伏木蔵の出番がめちゃくちゃ増える事になる。
昆奈門と五・六年生との戦いも終わったわけだが、こうして見ると、昆奈門にとって今回の戦いは「殿が来るまでの間のちょっとしたお遊び」だった事が分かり、忍たまとプロ忍の実力の差と言うものがハッキリと示された。(まぁ、昆奈門がプロ忍の中でもトップを争う実力だったのもあるが)
幕の作法を守らなかった事でメチャクチャ怒られてしまったタカ丸。
古くから伝わる礼儀作法を覚えておかなければいけないと言う事がよく分かるエピソード。こういうのって実用性がどうとかじゃなくて周りに怒られたり恥をかいたりしないようにと言う話なんだよね。
三郎次はタカ丸とコンビを組んでいたのでここでの登場となっているが、実は作画ミスでこれ以前に三郎次が第4ポイントにいる場面があったりする。
タソガレドキの目的はカワタレドキを攻める事ではなくて同盟を結ぶ事であった。
学園長はきり丸と長次が手に入れたタケノコに満足してオリエンテーリングを早めに切り上げてタケノコ料理パーティーを開く事を決める。ポイント通過が無くなるのなら最初から単純な競争にすれば良かったのにと不満を漏らす忍たま達だが、オリエンテーリングのポイントはタケノコとタソガレドキを狙って設置しているのでレース開始当初はポイントを通過する事に意味があった。しかし、今はタケノコも手に入りタソガレドキの目的も明らかになったのでポイント通過の意味が無くなったとなっている。
「戦国南蛮コレクションの段」に進む。