翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「放課後の上級生の段」 『忍たま乱太郎』25期第3話

「放課後の上級生の段」
忍たま乱太郎』25期第3話
2017年4月5日放送

 

前回の「季節外れの蚊の段」が初期から登場しているメンバーの話だったのに対し、今回の話は途中から追加されたメンバーの話となっている。

 

今回は六年生と四年生の紹介編。
紹介だけで一つの話が成り立つところに彼らの個性の強さが分かる。

 

注目すべきは浜守一郎の場面。
これまでは「笑いの沸点が低い」と言うキャラ付けだったのだが、今回はそれとは別に「ダジャレやギャグが入っていない会話は普通に流す」と言う部分が描かれた。あの滝夜叉丸の自慢話に対しても「ダジャレやギャグが入っていないので普通に流す」と言うのは面白かった。これまでは滝夜叉丸の自慢話に対して誰もが何かしらのリアクションを取っていた中で、あまりリアクションを取らないと言うのは逆に印象に残った。
「笑いの沸点が低い」から分かるように守一郎のキャラは誰かとの会話によって描かれる事が多いので、今回のような予想外な会話シーンはこれからも色々と描かれていってほしい。

 

タカ丸が編入した時もだが、滝夜叉丸は新しく入ったメンバーには積極的に声をかけていくところがある。今回はそれが「三木ヱ門のクラスメイト」と言う事で三木ヱ門との間に新たな因縁が生まれた。
三木ヱ門はあ最近は照星さん絡みの話が多かったが、守一郎の加入で新たなエピソードや人間関係が作られるようになってきた。

 

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