「車がえしの術の段」
『忍たま乱太郎』20期第42話
2012年5月30日放送
前回の続き。
自分達が潜んでいるドクタケの陣営に不運が起きる理由が分からない伊作と分かっている数馬。伊作は時々天然なところがあるけれど、数馬は常に自分を含めた周りの状況を理解している。(だから自分は影が薄い存在と言う事も自分自身で理解してしまう)
チャミダレアミタケのくの一の車がえしの術が格好良い!
てっきり横から描くと思いきや、まさか毒剣を受け止めて投げ返す場面を正面から描くとは思わなかった。
『忍たま』は基本的に子供の忍たまと大人の忍者達の戦いなのだが、今回のドクタケVSチャミダレアミタケは大人の忍者同士の戦いで緊迫感があった。
「チャミダレアミタケの城主を暗殺しようとしたドクタケを救うのか?」と言う雑渡昆奈門の質問に「だって、保健委員会だから」と答える乱太郎達。ここが他の忍者作品と『忍たま』の違いなのかなと思う。(風鬼が受けた毒剣の中身も他の忍者作品では暗殺用の薬が仕込まれていると思うのだが、乱太郎達の「保健委員会だから」発言の後に実は毒薬ではなくて笑い薬だった事が判明する)
一年は組と一緒に喜三太を応援する一年い組がレアで良いなぁ。
喜三太のナメクジの壺がぶつかった時の伊作の顔がツボるw
この状況で和やかな実況が出来るくの一がさすがである。
原作ではタカ丸の静定剣は学園長の頭に刺さっているのだが、アニメではそれは駄目なのか、学園長が食べようとしたまんじゅうに当たっている。他にも原作では藤内の静定剣は左近のお尻に刺さっているけれど、こちらも次回では左近の頭上の木の枝を切るに変わっている。
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