「カリン塔のカリン様」
『DRAGON BALL』其之八十八
仙猫のカリン様が登場。
カリン様は心を読む能力で悟空が超聖水を求める理由を知る。
「心ぐらいよめんようでは仙人とはいえん」と言われているように亀仙人も天下一武道会でナムの心を読んでいた。因みに悟空もナメック星でクリリンの心を読んだ事があるが、この時はまだ相手の頭に手を直接当てて読み取るとなっていて、相手に触れずに心を読める亀仙人やカリン様ほど心を読む能力を扱えていなかった。しかし、さらにその後の人造人間編では夢の中で周りの状況を把握すると相手に直接触れなくても情報を読み取れるように成長していた。
『DRAGON BALL』の重要アイテムである仙豆が登場。
この時はまだ体力や怪我を回復させると言う効果は無くて「一粒食べたら十日間は飢えをしのげる」と言うものであったが、この頃の悟空は腹が減って力が出なくなって苦戦する事が何度かあったので豆一粒で腹を満たせるのはかなりありがたいものであった。
亀仙人は悟空やクリリンに戦い方は教えなかったがカリン様は悟空の動きが武天老師由来のものと言う事に気付く。
これは亀仙人が体力作りの修行の中に基本的な動きが習得できるメニューをさりげなく入れていたのか、それとも亀仙人の弟子である悟飯じいちゃんにクンフーを教わったので武天老師由来の動きを会得していたと言う事なのかな。
「超聖水の効能」に続く。
