「ウーロンあらわる!」
『DRAGON BALL』其之五
無人の村に辿り着いたのかと考えるブルマだが悟空は人の気配を感じる。これは後に使われるようになる「気を察知する」と言うやつなのかな。
斧で悟空を襲う父親のシルエットを見て『ドラゴンクエストⅡ』の「くびかりぞく」を思い出した。(この頃はまだドラクエシリーズは発売されていないが)
ウーロンに求婚された女の子が可愛いかった。
今回の話は『西遊記』の猪八戒を元ネタにしているが何故か彼女はインディアンっぽい格好をしている。
ウーロンに求婚された女の子の家の扉には「SHERMAN PRIEST」と書かれている。「SHERMAN」と「PRIEST」には「祈祷師」「巫女」「司祭」と言う意味があるので、そう言う役割を担っている家なのかもしれない。
六星球を持っていたおばあちゃんの名前は「パオズ」。中国語で「饅頭」と言う意味。今回のシリーズの登場人物はウーロン、ヤムチャ、プーアル、ピラフと食べ物や飲み物から名付けられている事が多い。
因みに悟空が住んでいた山の名前は後に「パオズ山」と設定されている。
ウーロンが変身した渋い男性に惚れるブルマ。ブルマって年上好きなのかな。
台詞と説明の絵でパフパフが初登場。
小さい絵ではあるがパフパフの場面がハッキリ描かれている。
「ウーロン対決孫悟空」に続く。