翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「亀仙流の厳しい修行」 『DRAGON BALL』其之三十一

「亀仙流の厳しい修行」
DRAGON BALL』其之三十一

 

「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む」と言う亀仙流の修行。この後の悟空の修行はどんどん激しく厳しくなっていくのだが、精神の時の部屋で激しく厳しい修行の限界に気付いた悟空は修行に休みを取り入れるようになる。実は最初の亀仙人の修行が最も効率良く成長出来る内容だったと言うのが面白い。

 

亀仙流の修行は牛乳配達や畑仕事や工事の手伝いと言ったアルバイトを兼ねたものであった。今思えば「働く」と言う概念が無かった悟空にアルバイトを教えたのは大きかったかもしれない。
因みに悟空は働かないイメージがあるが『超』で農業をやっている事が判明している。ひょっとしたら今回の畑仕事がベースになっているのかもしれない。

 

お勉強タイムの国語で悟空が読んだ本はどう考えてもHな内容のもの。子供に何を読ませているんだ!?と驚くが、こちらも性知識が無い悟空にとっては大切な勉強だったのかもしれない。

 

森には恐竜がいて湖にはサメがいるってこの島は一体何なんだw

 

二日目以降は重さ20キロの亀の甲羅を背負って修行をする事に。この重量で体に負担を掛けた状態で体を鍛えると言う修行方法はこの後も神様や界王様も行っている。悟空は拳法を教えてくれない事に不満であったが、この時の亀仙人は真に必要な事をキチンと教えていた事が分かる。

 

天下一武道会はじまる!!」に続く。