翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「光るブルーの眼」 『DRAGON BALL』其之七十七

「光るブルーの眼」
DRAGON BALL』其之七十七

 

この時点の『DRAGON BALL』で上位の実力者であるクリリンと真正面から戦って圧倒するブルー将軍の強さに驚き。残像拳で一撃を受けてしまっても鼻血程度で済んでいるし。(本人の精神的には大ダメージだったが)
普通に戦っても強いがここから更に奥の手である調能力を使ってくる。依頼を受けた形である桃白白を除けばレッドリボン軍最強と言って良い強さだった。

 

オカマのブルー将軍と女の色気を武器にするブルマはやはり相性最悪で、激怒したブルー将軍は酷い殺し方をするとまで宣言する。ブルマがヒロインでブルー将軍は敵なのに読んでいる人間からしても「ブルマの方が悪いよな」と思えてしまうのが凄いw でも、あれだけ女の色気を出してながらブルー将軍がオカマだと分かったら「オレ女みたいだけどよう じつは男だったんだよな!」とまで言えちゃうブルマの節操の無さは一周回って好きw

 

クリリン相手に圧倒したブルー将軍であったが悟空相手には手も足も出なかった。クリリンも言っていたが悟空は天下一武道会の時より更に強くなっている。
実は「第21回天下一武道会編」までの悟空は強かったが後のシリーズのように圧倒的に強さが抜きん出ていると言うわけではなかった。それが占いババの館での戦いになると武天老師を含めて全員が悟空の強さに言葉が出ないレベルになっている。そう考えると悟空一人での戦いが多かった今回の「レッドリボン軍編」が悟空と他のメンバーとの間に大きな強さの差を作ったと言える。

 

大脱出!!」に続く。