翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「うさぎオヤブンの得意技」 アニメ『DRAGON BALL』第9話

「うさぎオヤブンの得意技」
アニメ『DRAGON BALL』第9話
1986年4月23日放送

 

原作の第16話「ウサギの耳」と第17話「オヤブンの得意技」をアニメ化した話。

 

アニオリでヤムチャがブルマの事を可愛いと思わず言ってしまう場面がある。
原作ではこの時点でヤムチャがブルマ個人を強く意識している場面は無いが、アニメだと後にブルマと恋人になる伏線が張られてある。

 

原作では兎人参化の読み方は「と・にんじんか」なのだが、アニメではより分かりやすく「うさぎ・にんじんか」となっている。

 

原作の兎人参化は悟空が如意棒を持ち出すとかなり焦るのだが、アニメではそれでも余裕を崩さないようにしているところがあって強敵感が増している。

 

アニメではプーアルが兎人参化に変身して兎人参化本人を精神的に追い詰める場面がある。ブルマとウーロンがイマイチ頼りにならないからか、ヤムチャプーアルがメチャクチャ頼りになっている。

 

原作では悟空達を見捨てて逃げたウーロンがどうして再び悟空達と一緒に旅をしているのか説明が無いが、アニメではブルマが財布を持っていたので戻って来るしかなかったと言う説明がある。

 

ウサギ団の手下を倒したのに町の人からお礼を言われなかった事にブルマが怒る場面があったので、アニオリで事件解決後に町の人がブルマにお礼を言う場面があったのが良かった。

 

ウサギ団が月に連れて行かれて餅つきをする結末は原作と同じだが、原作にあった大変そうな感じがアニメでは無くなっているので、あまりお仕置きと言う感じがしなくなっているのが残念。

 

D.B.うばわれる!!」に続く。